たしかに正しいけど、その通りだけど。

ブログじゃないという体でまとまった文章を置いておきたい場所

コーヒー趣味の雑魚み

 前回の投稿に引き続き趣味のことでも書き散らします。

 

 私にはコーヒー趣味持ちであるという設定があります。

 しかしながら、大して胸を張れるような深度ではないためにあんまりおおっぴらにどうこう話はしないので、これがコーヒーに関する初めてのまとまった文章となりましょうか。ほんとか?

 

 私にとってのコーヒー趣味というのは言うなればごっこ遊びみたいなものです。それゆえにあんまり大口叩けないというわけなのですね。

 どの辺りがごっこなのかといいますと、まず自分の目指す味がよくわからないということが挙げられるかと思います。自分の好みがわからないということですね。

 

 コーヒー豆において味に影響のある要素といえば大体次のものが挙がってきます。

  1. 品種・産地
  2. 焙煎(ロースト)度合い・経過
  3. 挽きの粒度
  4. 抽出(ドリップ)時の湯温・時間

  細かく見れば水の硬軟とかいろいろあるでしょうし、そもそも抽出方式の違いもあるんだと思いますが、私が操作できる要素というとこんなものでしょうか。

 1,2に関しては購入するときに大体決まるものですが、生豆を買えば2は自分で操作できますね。

 ちなみにうちにある器具については後に書きますが、ドリップはハリオ式のペーパーフィルタでのもので、大抵は焙煎済みの豆を豆のまま買ってきて蓋つきの保存瓶(缶)に容れておいて、飲む前に1~3杯量の豆を挽いて淹れています。

 

 1と2をセットにして考えれば、私の知識は浅いので主にこんなイメージです。(とりあえずブレンドじゃなくて単豆ストレートの話)

・コロンビア……普通。飲みやすい。

キリマンジャロ……シュッとしてる。

・モカ……酸っぱい。

・ブラジル……苦い。

・グァテマラ……なんかちょっと面白い味がする。

・マンデリン……苦い。これもなんか特殊な味がする。

・ブルーマウンテン……高い。

・ドミニカ……スピリチュアルって感じ。

・トラジャ……憶えていない。あんまり見ない気もするけど名前だけ憶えていた。

 これは結局のところ、大きくは焙煎度合いによる操作が大きいのでしょうが、要するに豆の良いところを伸ばす(と言われている)ような焙煎をして販売されているはずですので、某という豆ならこんな味の傾向かな? ぐらいな判断材料ですね。

 あとは普通に店頭に並んでいる豆であれば新鮮なら新鮮なだけいいので、とにかく焙煎してからあまり時間の経っていないものがいいんです。ブルーマウンテンとかなんか高くて有名ですけど、ストレートの豆とか店頭での回転が悪くて余程ちゃんとした店でなきゃ古くなっている傾向にあると思います。古いブルマンより新鮮なコロンビアの方がずっとおいしいはずです。

 売れ筋とか、季節限定のものなんかは豆が新鮮なことが多くて良いみたいですね。

 新鮮というのは、焙煎してから日が浅いという意味です。生豆の状態であれば割と長持ちするというお話。

 

 3については豆のまま買ってきて、ミルがあれば自由自在ですね。ただしこっちは4との兼ね合いがあるので注意が必要です。私はいつもペーパードリップハリオ式なので、ちょっと粗めの中挽きにしています。

 粒度は基本的に細かいと苦みを持つ成分が多く抽出されて苦味が強調され、粗いと酸味が強調されます。ですが、湯の落ちる早さには同じペーパードリップでも結構差があるので、今私が使っているドリッパーだと、ちょっとダメなんですよね(一度にたくさん注湯しないため)。メリタ式とかカリタ式とかだと一度に割とたくさん注湯するのでもうちょっと細かくても大丈夫なんだと思います。

 

 4は、時間に関しては3との兼ね合いということであとは温度ですね。

 湯温は簡単に言えば高いと苦くて低いと酸っぱくなります。スタンダードは90℃前後でしょうか。

 もうちょっと詳しく言えば、高温で苦み成分がよく出て、低温だと苦みが抑えられて酸味が際立つんじゃないかと思います。でも酸味だけじゃなくて、えぐ味とか渋味みたいな悪い味も低温だと出てきやすいので、余程新鮮で質の良い豆じゃない限り90℃で淹れますね。逆にとっても新鮮な豆だと90℃で注湯したとき豆が膨らみすぎて良くないとも言います。

 

 あとは私はドリップに関してはペーパードリップ以外の器具を持っていないので操作できる要素として挙げませんでしたが、いろいろなドリップ方法がありますね。

ペーパードリップ……簡易で適当にできる。

・サイフォン……アルコールランプとかフィルターとか面倒そう。なんかかっこいい。

・フレンチプレス……ちゃんと微粉を除かないのであれば多少粉っぽくなりそう。でも簡便。

ネルドリップ……ネルの管理がやばい。本格派っぽい。格式高そう。

・コーヒーメーカー……楽!

・水出し……豆から考えなきゃいけなくて面倒そう。

 

 

 これら要素を組み合わせて、自分だけの理想のコーヒーを作ろう!

 ってわけなんですが、まあ……よくわからないこと。私はどんなコーヒーが好きなんでしょうね……ああ、そういえば砂糖とミルクの話もあるんでしたか。

 面倒なのでこの投稿では割愛しましょう。味覚が子供なんでストレート飲めないマン。

 

 

 最後にごっこ遊びに必要だった器具を列挙して終わりにしましょう。焙煎の話はやばいからまだできません(無理)

 

・焙煎用の網(胡麻を煎るやつ)……一応あるにはある。

・簡易コンロ……焙煎するとき、薄皮が飛び散るんで外でやれって言われて、その。

・タイマー……特に焙煎時にはないと無理。慣れるまではドリップの時間も測っていた。

・温度計

・コーヒーミル

・試験管ブラシ……ミルの内部を掃除する。挽いた粉は残っていると酸化して次の雑味に。

・ドリッパー

・ペーパーフィルター

・コーヒーサーバー……すぐ飲んでちょっとだけ淹れるなら要らない。

・ドリップポット……専用のがないとやっぱり無理。お湯が細く出ないとダメ。

・保存瓶……密閉できるやつ。冷蔵庫に入れてたこともあったけど結露するからダメ。

・ペルーシュシュガー……ただの角砂糖。白と茶がある。完全にごっこ遊びの領域。

・シュガーポット……ごっこ遊び。

・シュガートング……ごっこ遊びオブごっこ遊び。

 


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