大腿が結構逝ってしまいました
今日はとても天気が良くなりそうだったので、映画の1,000円弱割引券(年度いっぱいが有効期限)を使うついでに、前々から気になっていた近くの廃村に出かけてみることにしました。
廃村と言っても、精々(?)なくなってから半世紀ぐらいなので、居住者がいないだけで、農地は存在していて、所有者が普通に使ったりしているのです(打ち捨てられている感じはあんまりない)
とりあえず詳細な場所はよくわからないので川沿いに土手の上を進む。
道中はこんな感じでした。
右のこれは桜なんですが全然咲いてませんね。まあ人が多くなくて快適でした。
ちょっと行くともう桜がなくなってこんな感じです。
結構な頻度でチャリンコガチ勢にすれ違うのでやばい。ひっくり返して分解してる人とかもいてやばい。当然ながら普通の自転車な私はどんどん抜かされていく……。
もうちょっとだぁーっと走っていくと……
あ り ま し た 。(このネタ最高に嫌い)
めっちゃわかりづらいですが、これは土手の上から川の方に向かって撮っています。左端の方に映っているのが電柱なのですが、前述した農作業のために残されているのでしょうね。
しかし土手と川の間にあった村……恐ろしいですね。水害的な意味で(伏線)
土手から未舗装の砂利道を自転車で下り(怖い)、くねくね曲がって木立に向かっていきます。あの木が密集している辺りが要するに家があった場所らしいですね。なんの木だったかは、よく見てこなかった……(雑魚)
何はともあれ、まずは事前情報で一番気になっていたところへ。入口は共同墓地が目印とあります。
さすがに墓地を映すのはあれなので横にあった石仏などでお茶を濁す。
わりとこんな感じでよく管理されているのですよね……近くの大学にそういうことをしている研究室があるということです。
あとちなみに、この場所の旧村名が『ノロイ』のあの村みてえな名前で……(無関係)
さてしかし、この墓地からちょっと迷う……といいますか、どこに行ったものかわからなくなってしまって10分ぐらいふらふらしていました。結局、正解の道というのがほとんど形を残していなくて、かろうじて轍が……ああ、砂利というか、小さな石が土に綺麗に敷きつめられて舗装道みたいな……? というような、まるで面影程度しか残っていない小径となっていたのでした。
そこを漕いで(大嘘)奥に進むと篠竹に守られるように……
あ り ま し た 。 (パート2(本当の本当に嫌い))
これね、鳥居が低いんじゃなくて、下が土に埋まってしまっているのです。といいますのも、度重なる洪水の被害で……ということらしいのですよね(伏線回収)
結構いってますよね、100cm以上は。
右奥に見えるのが祠です。空間がぽっかりと空いている(まあ手入れされているということでしょう)
満を持して鳥居の奥へと歩みを進めます……(藪らしく羽虫が多かったけど気にならないテンションとなっていた)
ふぁあああああこれですよ。こういうのを見たかったのだ……(恍惚)
正面奥に立っている石*1には「文政十一…」とあります。1828年……相当古い、これ(名台詞を自然に言える時が来るとは)
手前の「箱」型の石は賽銭箱かしら。もうちょっとちゃんと視れば良かったなあ。
そして祠を臨m……ん?
ふぅ~~む、なるほどなるほど、なるほどー(訳知り顔)
いやしかし、道祖神、地蔵、いや、だが……しかし……(これは本当に好き)
いやもう、大体の目的は達成したのであとはふにゃふにゃと回りました。
反対側の入り口近くには竹林があって雀がめっちゃいました。雀のお宿。
そして帰り着く頃には標記のとおりとなっていたのでしたとさ。
……あ、最後に、前々から気になっていたパート2のラーメン屋に行ったら予想以上においしくてこれは最高だなと思いました。また行きたいです(小並感)
明日も最高の一日にしていこう(天気による)