ショートストーリーなのかサイドストーリーなのか暴力なのか
強いて言うなら日常投稿です。
今日は足掛け1年以上とか異常にかかってるSSをなんとか冊子の形にして頒布をしました。ぎりぎりもぎりぎりで、校正をしている暇はなかった上に、後ろ3万字以上を前日前々日にでっち上げたので、内容がしっちゃかめっちゃかになっております。お手に取ってくださった方(ほぼほぼ身内)には大変申し訳なく思っております。あんまり見ないで……。
題材はコワすぎ!シリーズと咲-Saki-宮守女子のクロスオーバーだったわけなのですが、私は前者はともかく後者に至っては書き始めたときには他人の所有物であった原作をちらっと一読したぐらいで、SSを仕立てあげられるようなレベルの知識はまったくと言ってよいほどに持ち合わせておりませんでした。なので、とりあえずSSが書けるぐらいに真摯に向き合わねば……と、今回スポットライトを当てた宮守女子回りについてはいろいろと調べ、考察サイトを巡り、実際に宮守には2回ほど足を運んでみたりもしました。結果、咲-Saki-全般については全然わからないままに、宮守女子周りにだけ異常に詳しくなるという歪んだ宮守厨が誕生したわけです。そういうことが申し上げたかった。
でも、それだけじゃクロスオーバーって、ダメなんですよね。書いてて気づきました。
クロスオーバーの一番の厄介事はやっぱり世界観設定の摺り合わせが上手にできない場合が多いということです。なのでそこにどうしても齟齬を抱えた作品が多く誕生してしまう*1気がします。それが敬遠される一因にもなっていると、いうか私がそうです。
まああとは単純にふたつの作品のクロスオーバーなら両作品を知ってないといけないってことで、そもそもハードル高いんですよね。うふふ。
話を戻すと、もしなるべく違和感なくクロスオーバーやりたいならば、そうやって摺り合わせは可能な限り慎重におこなわないといけないわけなんですが、それはつまり両作品の世界観について詳しく知っていなければならない。ということになります。
コワすぎ!はまだしも咲-Saki-はよくわからないと言いましたね? 大方書き終えた今もそんな感じです。
というわけで、わりと杜撰な作りになっているかと思いますので、敬虔な咲-Saki-勢の方にはまずごめんなさいしないといけないよね。
でも変な解釈ごてごて付けていくの楽しかったでちゅー!
そのうちぐだぐだと完全燃焼するために1年以上かけて考えたこと全部書きますね。最悪の自己満足だけれど(そういうことするんなら最初からそうしろ!(SSにするな!))
今日のところはこのぐらいで寝てやるん。
*1:そこを無視してキャラクター同士の掛け合いの妙を楽しんだ方が意義深いと納得できる程度にキャラクターの相互作用が素晴らしいような場合はそれでもまあしょうがないよねと言えるんだと思いますね。