性について
私の性について詳らかにしてしまうような記事になっちゃうので性癖明かさないマンとしては多少厳しいところがありますが、まあ事実としてのみ触れたいと思います(前置き)
あと、性(せい)じゃなくて性(さが)ですからね念のため。
具体的にはキ×××を囲うって話です。
さて、くまみこちゃん楽しい勢として、くまみこちゃんの最終回が騒がれたことが恐ろしくてたまらなかったのですが、いざ観てみて……まああれだけまちちゃんがキ××ってたらそりゃびっくりしますよねって感じでした。
個人的に一番やばいのは神楽演舞後の温かな声援に対して石を投げつけるという悪意と認識したあの描写ですね。原作にもあるのかな。他人に危害を加えられる妄想。
あれがまちの病的な部分を際立たせて、まちの病気を治す物語を読んでしまいがちになるのではないかなっていうのが個人的な予想です。病気は治す方が良いものですからね。良き事、ハッピーエンドに流れた方が落ち着く人が多いのだと思います。
オチとして、それがそうはならなかったのだからさあ大変。期待を裏切られることがやだみの実体でありますから、まあそういうことになるのかな、というところです。びっくりしますよね。
私はそうはならなかったわけなんですけど、それってキ×××を囲う類型の話で捉えているからなのかなあと思っています。
キ×××の定義をあんまりしたくないんですけれど*1、まあくまみこちゃんでいえば、まちの病的な部分をそのように捉えておけばよいですね。
まちの対人恐怖という異常性が関係性の薄い者らを排斥するという作用を持つわけですけれど、それを逆手にとって、彼女がより他者との関わりを断つような方向に展開を持っていくことで、関係性の閉じた狭い世界が堅固に出来上がっています。キ×××を囲い込みました。こういう関係性の構造が見られる話を私は勝手にキ×××を囲う類型と呼んでいます。
例えばすぐに思い浮かぶのが電波女と青春男のエリオちゃんですね。あとは中二病の小鳥遊六花とか、琴浦さんとかもそうですね。キ×××とよくわからない部活(コミュニティ)を創るってやつがまさにそういう。俺ガイルとかはがないも見方によっては……。
関係性が壊れないので安心ですね。本当かな?
まあこういう類型は制作上も物語に関係ない他者を出演させなくていいっていうことでメリットがあるんですが、よくわからないMobに寝取られたりする可能性も減るのでwin-winですよね。俺嫁勢としては。
ただ私が殊くまみこちゃんに対して俺嫁ってるかといえば必ずしもそうではなくて、単純に類型に押し込めて読めたので、期待を裏切られることがなく、やだみも少なかったなあっていうだけのお話ですな。まあキ×××囲おうって話なんだから、キ×××性を補強しておくのは悪くはないでしょ。そして最後にはちゃんと囲えてよかったね。ぐらいなところです。想定の範囲内。
めっちゃ適当なことを書いていることを自覚しています。多分本当はもっと理由がはっきりとしているんだと思います。でもそれを詰めるようなバイタリティもないので免責にこうやって言い訳を記しておくのです……(雑魚)
*1:というか、TT「キ×××」とは違うなあ。まずいまずい