たしかに正しいけど、その通りだけど。

ブログじゃないという体でまとまった文章を置いておきたい場所

旅行とかいうものをしてきました。

 12/19~12/20と岩手の遠野市へ行ってきました。

 当初の予定では遠野物語聖地巡礼的なものを主目的として計画していたのですが、直前に雪が降り断念(レンタル自転車で回る予定だった)。プラン2(咲-Saki-聖地巡礼)を決行したのでした。

 

 大まかな動きは次のような感じでした。

 

●12/19(1日目)

 16:29 宮守駅着

  めがね橋のライトアップを観る。

  道の駅みやもりへ行ってみるが、ソフトクリームの売場が閉まってる。

  グラウンドの方経由で遠野高等学校情報ビジネス校へ。

 18:22 宮守駅発

 18:46 遠野駅着

 19:00 ホテルチェックイン

 

●12/20(2日目)

 9:30 ホテルチェックアウト

  遠野駅のコインロッカーに荷物を預ける。

  卯子酉様へ。

  遠野郷八幡宮へ(セルフ聖地巡礼)。

  小走りで遠野駅まで戻る(セルフ聖地巡礼)。

 13:05 遠野駅発

 13:32 宮守駅着

  雪被る駅舎。これは本当に大勝利でしたね。

  漫画9巻裏表紙、10巻巻末クレジットの場所へ。

  吉金橋経由で遠野高等学校情報ビジネス校へ。

  笠平の方を回って道の駅みやもりへ。わさびソフトを食べ、お土産を買う。

  9巻表紙、9巻第77局『委縮』の扉絵の場所へ。

 15:37 宮守駅発

 

 無駄にタイトですね。そして移動はすべて徒歩だったので、雪道計15kmぐらいの移動で股関節を故障したのでした(今年の大雪のときから負担の掛かる徒歩移動をすると壊れる癖がついている)。

 うち10kmぐらいキャリーバッグ転がしてるのが悪いんですよねどう考えても。

 

 さて、あとは個別のメモをしておきましょう。

 せっかくなので撮り散らかした写真もあげます……。

 

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ライトアップされた通称めがね橋。もちろん写真は迫力半減するのでもっとやばい。

 

 めがね橋のライトアップを観るための夕方着行程だったわけなので大変満足でした。

 雨や雪や降っていなかったのもよろしい。

 あと脇の道路の車通りも少なくて写真は撮りやすかったですね(他意無し)

 

 

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卯子酉神社(通称卯子酉様)。愛宕神社(新里の方)のある山の麓に突如現れる異界って感じ。

 

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願いの書かれた赤い布。一瞬ぎょっとしそうな光景。

 

 奥の社でセルフサービス的に赤い布を売っています(100円)。

 あとついでにおみくじもありました。引きませんでした。

 ここは遠野物語拾遺の第35話に出てくる場所ですね。昔は池があったそうですが……今残っているのは小さな淵って感じでしょうか。写真でいうと左側を流れています。

 

 ちなみに「愛宕神社」というのは遠野市内に少なくとも3か所あるのですよね。絶対もっとあります。私が場所を把握しているのが3か所。

 卯子酉様の近くの愛宕神社、続石の近くの愛宕神社、そして和野の辺りの愛宕神社で、3つ目のものが遠野物語にも出てくる(第89話。赤い顔の神が出てくる。)私が最も行きたい愛宕神社なのですが……無念。

 

 

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遠野郷八幡宮『二の鳥居』 です。『一の鳥居』は写真でいうと左後ろの方をずっと歩いて行くとあります。

 

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上の写真の左方に小さく写る手水舎。もちろん水はかなり冷たい。

 

 遠野物語第59話にありますが、遠野の河童は顔が赤いということです。

 遠野物語の中に度々語られる山神も赤ら顔であるという描写がいくつかあるので、河童と山神は同じものかもしれないという話もあります。

 でも河童はアイヌ神話ではオキクルミの使い魔として草藁人形が変化したものとして語られるものでもあって……まあそれが一般的な河童に近しいんだと思います。

 河童は両腕の長さが左右連動して伸び縮みするともいいますし。(藁を十字に組んだ藁人形の腕がスライドするイメージ。)

 

 

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八幡宮内の馬場。八幡宮の例祭では流鏑馬がおこなわれる。馬場のある神社は全国的に珍しいらしい。

 

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馬場の脇にある東屋(前の写真の右端にちらっと写っている)と、そこにあるベンチ。

 

 私の書いている最中の某SSの9ページの舞台はここでした。

 ネットで適当に調べてその存在だけ知っていた場所を適当に舞台に選んだので、答え合わせ的なセルフ聖地巡礼となっていたのでした……といいますか、ベンチに限らずこの遠野郷八幡宮自体が初来訪なんですけれども……。

 とかくこのベンチの存在に対する「ああ、本当にあった……」といった感動が大きかったので思わず写真を撮ってしまった、という次第です。

 

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拝殿。曇りだったので空は青くないですが……。

 

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拝殿を正面に見て右の方。右端に写るのが神楽殿。左奥の方が小さな神社たち(なんていうのかわからない)

 

 玉垣の白、拝殿の朱、緑――ああ、もっと色鮮やかな季節に来たいなあ。という感じでした。

 

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小さな神社たち。左から稲荷神社、山神社、天満宮、甲子神社。

 

 こちらは10ページの描写にありますね。間違ってはいないようでほっと一息。

  

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そして山神社の裏。

 

 ここをエイスリンが覗いてさぁ……(口を閉ざす)

 

 そして遠野郷八幡宮から遠野駅まで徒歩移動の時間を計測してみました。

 というのも、同じく拙作の描写で前述のベンチにいる状態で、あと20分ぐらいで終電(電車?)が出るという台詞があるからなんですね。

 結果は本当に早歩きで20分ちょっとでした。雪道であったことと、土地勘がなかったことを考慮しても、やはり小走りで行かなきゃ間に合わない設定になっていたようですが、まあ不可能じゃないな……とひとり頷いていたのでした。

 

 

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釜石線宮守駅の駅舎。漫画10巻 第85局『防塞』のラストのあれ。

 

 そして再度の宮守。即駅舎撮影。

 これは本当に雪も積もってて大勝利という感じでした。

 そもそもこの旅行のきっかけというのがこの宮守駅の駅舎が今年中に建て替えになるという話があったからなのでした。

 もっというと早ければ秋には取り壊しの予定で、今回の来訪時に存在するかも定かではなかったのですよね……。

 ですから、雪の積もる宮守駅舎を目の当たりにしたときには、あんまりしたことのない聖地巡礼の醍醐味であろう感慨を十二分に味わうことができたのでした。

 

 実は、冒頭にプラン2と書いたとおり元からプランはふたつ立てていました。

 プラン1が遠野物語、2が咲-Saki-聖地巡礼ですね。

 前述したような経緯がありましたから、雪が降るのを期待して、遠野の気象観測データを数年前まで確認し、12月20日前後で積雪があることを確認し、宿を取り、それからも日々降雪量を見守り……という感じでいたところ、出発数日前に日本列島を大寒波が襲って4cmぐらい積ったのでした。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=33&block_no=0231&year=2014&month=12&day=&view=

 

 ほんと、歩けなくはないし、雪はちゃんと融けずに残っているしで最高の積雪具合でした。まじさいこー! さいこうでちゅー!

 

 

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某かんむりとかげさんの記事でも見た構図だ……と勝手に感動する雑魚。

 

 

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その辺の歩道にあるマンホールの意匠。旧宮守村の村鳥、木、花ですかね。鶯赤松山百合。

 

 

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f:id:skpr:20141229035334j:plain漫画9巻裏表紙、10巻巻末クレジット。

 

 宮守駅前の道から一本学校側を走る釜石街道沿いを花巻の方へと歩いていって、塚沢橋という橋の所をちょこっと右に入るとあります。

 下の写真の上方を走るのが県道161号線で、巻末クレジットでは描き飛ばされているようですね。

 同じ用水路(浮いているやつ)を前後から見た感じになっています。絵だと縮尺が異なって、実際はそんなに高くない感じ。

 

 

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遠野高等学校情報ビジネス校。

 

 宮守女子って感じですねー。

 これ、吉金橋という釜石街道沿いの宮守川に架かる橋を渡って登っていくときに、ちょっと右に入るともう少し右側にあるめがね橋っぽいデザインの渡り廊下みたいなものもよく見えるアングルが撮れたんですけれど、つい忘れてしまったんですよね……そこだけが無念。

 ちょっと前にGooglemapのストリートビューが範囲拡大して、その場所も行けるようになっているので興味がある人は要チェックだゾ。

https://www.google.co.jp/maps/@39.3482967,141.3398076,3a,75y,218.98h,85.17t/data=!3m4!1e1!3m2!1s7aHX0Gj3MpOpBQguMKvbWg!2e0

(ご丁寧にリンク貼るマン)

 

 

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わさびソフトなるもの。遠野は山葵の名産地だということです。宮守のキャッチコピーみたいなのも「清流とわさびの里」。

 

 どこかで85局のめがね橋を臨む位置から列車が行くのを見た塞が「悪い気のせいじゃないと思うんだ」というシーンがあったり、アニメ全国編第1話冒頭でも部室→めがね橋脇→駅へと移動したりしますが、どうしてそんなルートを通ったのだろうか……? という話が出ていました。

 というのも、宮守駅から遠野高等学校情報ビジネス校までの間に小さな山があって、駅から見て左右どちらからか回り込まないといけないのですが、学校はやや右寄りにあるために、右回りで行った方が近いのですよね。

 そして、例のシーンの場所――道の駅みやもりとめがね橋の間――は駅から出て左に進んだ場所となっているわけなのですね。

 

 結論としては……よくわからない感じですね。

 原作の描写だけなら、何か校内の購買的なところにない物を買いに行っていたのかなーとも思います。近くにはほかに買い物ができる場所というのがないので。

 

 

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 9巻表紙、9巻第77局『委縮』の扉絵。

 

 もう何も言えないって感じですね。

 昼も夜も来られて本当に幸せでした。

 

 

 ……そんなこんなで帰途についたわけです。

 歩き散らして大変でしたが、今度は自転車が使える季節に行きたいですね。今度は遠野メインで。

 いや、本当に複数回の旅行に耐え得る素晴らしいところですよ。聖地巡礼をした多くの人がお勧めだと言っているのがわかろうものです。

 

 ……さて、なんだかずらーっと適当に書いてしまって、他人に読ませることを意識したブログっぽい表現というのが本当に下手なのだなあということをまざまざと見せつけられた気がしました。

 まさに、“わからされる”ってやつですな。

 文才が欲しい。たすけてほしい。