ようやく追いついたところで
『FLOWERS』シリーズ、発表されている作品群に可能な限り触れることができました。
過去の自分に感謝するとともに、ほっと一息吐いています。
作品自体が4部作であることに加え、ファンブックやサウンドドラマなど関連コンテンツも多く、長期間にわたりその濃密な世界に耽溺できていたことを嬉しく思います。
ちょうどのタイミングとなりましたが、本日、更なる新規関連作品のドラマCDが手元に届きました。まだもう少しだけ作品世界に拡大の余地が残っていることをありがたく思いつつ、追い付いたなりの寂寥感も感じつつ、大切に聴きたいと思います。
この作品群を追っていく中で、ちょっとしたアクシデントもありました。
それを書く前に、まずここで作品の全容を挙げてみましょう。
1 本編
『FLOWERS -Le volume sur printemps-』(春篇)
『FLOWERS -Le volume sur été-』(夏篇)
『FLOWERS -Le volume sur automne-』(秋篇)
『FLOWERS -Le volume sur hiver-』(冬篇)
2 サウンドドラマCD
『La fête de jeunes fille』(春篇)
乙女たちの休日/怪談夜話 収録
『Langage des fleurs Béni Chidori』(夏篇)
紅千鳥のハナコトバ/怪談夜話・其の弐 収録
『夏色の光』(夏篇)
夏色の光/怪談夜話・其の参 収録
『Deux personnes de l'époque』(秋編)
二人の時間/怪談夜話・其の肆 収録
『La chaleur du coeur/怪談夜話・其の伍』(秋編)
『Candytuft』(冬篇)
『スノウホワイト』
『Voie lactée』
3 オフィシャルファンブック
『FLOWERS Le volume sur printemps official fanbook』
『FLOWERS Le volume sur été official fanbook』
『FLOWERS Le volume sur automne official fanbook』
『FLOWERS Le volume sur hiver official fanbook』
4 オリジナルサウンドトラック
FLOWERS ORIGINAL SOUNDTRACK『PRINTEMPS』
FLOWERS ORIGINAL SOUNDTRACK『été』
FLOWERS ORIGINAL SOUNDTRACK『AUTOMNE』
FLOWERS ORIGINAL SOUNDTRACK『HIVER』
5 小説(現在春篇のみ)
『フラワーズ<春篇・上>』
『フラワーズ<春篇・下>』
6 アートワークス
『Flowers Art Works Couleur』
7 サウンドBOX
FLOWERS VOCAL COLLECTION『fleurir』
同梱ブックレット
と、これだけあります。
OSTはまあ、曲だけなのであれですが、それ以外のドラマCDやファンブックは言わずもがな、アートワークスも設定資料集が入っているのでこれにも、それぞれに本編外で語られるシナリオを含んでいます。
さらに極めつけは、サウンドBOXなるもののブックレットに収録されていた、いつぞやにやったイベントの朗読劇の台本。
まあこの朗読劇は当時新規書き下ろしの内容でしたので、行けなかった人にも補完させてあげようという優しさを感じますね。
アクシデントというのは、この中のドラマCDに関して起こったことです。
つい最近になって、PSVitaなどへの移植版の特典にも、そこにしか収録されていない話があることを知ったのでした。
『夏色の光』と『La chaleur du coeur/怪談夜話・其の伍』と『Voie lactée』ですね。
その他のファンブックなどはプレイしていないにも拘らず、発売してすぐに回収していたのですが、こればかりは盲点でした。
でも、移植版の特典に新規シナリオを付けるなんて……つらいつらい。
なんとか入手できましたが、これもまた、アンテナが低かったせいで大変な思いをした出来事でした。
一連の作品群に触れ、いろいろと考えたこともありますので、最新のサウンドドラマ『ストレリチアの花言葉』を堪能しましたら、総括として記しておきたいと思います。
ああ、怪談夜話の壱から伍までを延々ループしているのが最高だわ。
猫だけどえりちどが一番落ち着きますね。